ウエットスーツの防水ジッパーを修理01
ウェットスーツの防水ジッパーが接着剤の劣化で剥がれてしまったので修理しました。
セミドライスーツなのでジッパー部分がYKK製のAQUASEAL(アクアシール)という製品です。
ウエットスーツの防水ジッパーを修理02
写真のように防水ジッパーがウェットスーツ生地から剥がれて、
補強クロスからも剥がれてしまっています。

さっそく修理に取り掛かる前に下準備です。

古い接着剤や油脂分を取り除きますが、ウェットスーツはゴム製品多用のため
侵襲の強い溶剤は使えません。
今回はエチルアルコールを使用しましたが、これもあまりゴムには良くないので少量短時間使用。

次に接着作業です。

使用する接着剤は以前もウェットスーツの修理クロスバイクのタイヤの補修に使用した、
セメダイン スーパーX ブラック
これを使います。
ウェットスーツ側は以前の使用で問題なし。
YKKアクアシール側のテープ素材は、ポリエステル基布にポリウレタンゴム。
という事で接着不可の素材に含まれていませんでした(セメダイン スーパーXの取説より)。
ウエットスーツの防水ジッパーを修理03
まずはAQUASEALジッパーとウェットを先に接着します。
(補強クロスは後から接着する方が作業しやすいです)
今回は一部が剥がれただけですが完全に取れてしまった場合は、
ジッパーの表裏に注意してください。
ウエットスーツの防水ジッパーを修理04
接着後は重りを乗せ適度な力で圧着します。
ウェット素材が潰れない様に厚めの布やクッションを挟むと良いと思います。
数時間後に重りを外し次の工程へ。
ウエットスーツの防水ジッパーを修理05
次に補強クロスとジッパーのテープを接着します。
圧着時に周りのウェット生地パーツに付かないようにラップで養生し、
前工程と同じようにおもりを乗せてある程度時間を置きます。
ウエットスーツの防水ジッパーを修理06
数時間後、ラップを取るとこんな感じです。
すこしシワがよってしまいましたが、まずまずの出来で満足。
セメダイン スーパーX ブラックは実用強度は24時間~48時間後ですので
最低2日くらいはハンガーに吊るさず、そっと平らな床に置いておきましょう。