シフトワイヤー交換【Ruler(ルーラー)製】01
エスケープR3のシフトケーブルが劣化し、
写真のようにアウターケーブルに亀裂が入り錆が出てきました。
このまま放置するとインナーワイヤーもダメになるので早めに交換しました。
シフトワイヤー交換【Ruler(ルーラー)製】02
新しいアウターケーブルはRuler(ルーラー)というメーカーの商品。
ビックカメラで424円(税抜)でしたよ~
シフトワイヤー交換【Ruler(ルーラー)製】03
商品内容は
・アウターケーブル(2m)×1本
・エンドキャップ×6個
となっています。

さっそく純正で付いていたケーブルの長さに合わせて切断し
エンドキャップを取り付けます。
ちなみに純正の長さはフレームサイズ等で違うと思いますが、
整備記録として次回交換用に記載します。
フレームサイズ:500mm(M)
・フロントシフター38mm
・リアシフター38mm
・リアディレーラー17mm
※エンドキャップ取付後の長さです。
今回はエンドキャップとワイヤーのクリアランスがぴったりだったので
キャップをカシメず接着剤を塗って挿し込んであるだけです。
シフトワイヤー交換【Ruler(ルーラー)製】04
そしてエスケープR3はフレーム側のエンドキャップを挿し込む穴が広いので、
写真のようにビニールテープを巻いて調整しました。
テープは9mm×55mmに切って巻いています。

Rulerのアウターケーブル(シフト用)に交換してみて思った事は、
シフトワイヤー交換【Ruler(ルーラー)製】05
ケーブル切断時に慎重に作業しても被覆が裂けやすいです。
写真のように被覆が透ける程薄い所があり、
被覆樹脂も硬いので裂けやすいのではないでしょうか?!
切断時に専用工具を使うのはもちろんですが、
被覆下のケーシング鋼線を切断する前に
先に被覆を一周切ってから切断する方が上手く切れました。
しかし正直に言うと…
新品での亀裂の入りやすさから
耐久性の面にも不安が残るし、次回の購入は他メーカーの製品にします。

【整備記録メモ】
エスケープR3シフトワイヤー取付部(フロント)
エスケープR3のシフトワイヤー取付部(フロントディレーラー)
写真の真ん中にある六角ネジを緩めるとワイヤーが抜けます。
エスケープR3シフトワイヤー取付ネジ(フロント)
エスケープR3のシフトワイヤー取付ネジ(フロントディレーラー)
六角ボルトとワイヤー挟み板、角形特殊ナットの構成です。
この六角ボルトにはネジロックが塗ってありました。(フロントディレーラーのみ)
エスケープR3シフトワイヤータイコの通し穴(シフター)
エスケープR3の純正シフターへのワイヤータイコの通し穴です。
インナーワイヤー取り付けは、シフターを分解せず
こちらの穴からインナーワイヤーを通すだけで完了です。
純正インナーワイヤのタイコのサイズは直径4mm×長さ4mmの円柱形でした。

〔整備時積算距離:8808km〕